予防接種・がん検診
予防接種・がん検診

子宮頸がんは、主にヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によって発症するがんです。HPVは性交経験のある女性の多くが一生に一度は感染するといわれていますが、一部の方では感染が持続し、将来的に子宮頸がんの原因となることがあります。
HPVワクチンは、子宮頸がんの原因となるHPVの感染を予防し、子宮頸がんの発症リスクを低下させるワクチンです。
接種日時点で大阪市に住民登録がある小学6年生から高校1年生相当の女子
高校1年生相当の年度末(3月31日)まで
9価HPVワクチン「シルガード9」
※定期接種対象者は公費(自己負担なし)で接種できます。
※公費接種の対象年齢を過ぎた女性や、9歳以上の男性も自費での接種が可能です。男性への接種は、HPV感染や関連疾患の予防に役立ちます。
| シルガード9 | 自費 33,000円/回 2回もしくは3回接種 |
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※HPVワクチンを接種していても、20歳を過ぎたら定期的な子宮頸がん検診を受けることが大切です。
風しんに対する免疫が不十分な女性が妊娠20週頃までに感染すると、胎児が先天性心疾患や難聴、白内障などの先天異常を含むさまざまな症状を発症する「先天性風しん症候群」の原因となることがあります。妊娠中は風しんワクチン(生ワクチン)の接種ができないため、妊娠を希望される方や妊娠の可能性がある方は、妊娠前に抗体価を確認し、必要に応じて接種を受けることをおすすめします。なお、接種後2か月間の避妊が必要です。
風しんワクチンまたはMRワクチン(麻しん風しん混合ワクチン)を接種することで、95%以上の方が風しんに対する免疫を獲得できるとされています。また、多くの自治体では風しんワクチン接種費用の助成制度を実施しています。対象となる方は接種費用の一部助成を受けられる場合がありますので、事前にお住まいの自治体へご確認ください。
妊娠を希望する女性やその配偶者等を対象に、風しん抗体検査および予防接種費用助成制度があります。
大阪市:風しんワクチンの接種費用助成のお知らせ (…>成人の健康>予防接種)
妊娠を希望する女性やその同居者等を対象に、風しん抗体検査および予防接種費用助成制度があります。
※助成制度の内容や対象者は変更される場合があります。詳細は各自治体のホームページをご確認ください。
| 風しんワクチン | 7,050円 |
|---|---|
| 麻しん風しんワクチン(MRワクチン) | 11,000円 |
インフルエンザワクチンは、インフルエンザの発症や重症化の予防に有効です。当院では毎年秋から冬にかけて接種を行っています。
※実施期間についてはホームページでお知らせいたします。
| インフルエンザワクチン | 3,850円 |
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大阪市にお住まいの65歳以上の方は、公費助成により自己負担額1,500円で接種できます。
※公費接種の対象者や自己負担額は変更となる場合があります。
帯状疱疹は、水ぼうそうの原因となるウイルスが再活性化することで発症し、強い痛みや発疹を生じる病気です。50歳以上になると発症リスクが高まります。帯状疱疹ワクチンは、発症予防や重症化予防に有効です。当院では不活化ワクチン「シングリックス」を採用しています。
大阪市では、対象年齢の方を対象に帯状疱疹ワクチンの定期接種を実施しています。詳しくは大阪市ホームページをご確認ください。
※助成制度の内容や対象者は変更となる場合があります。
| シングリックス | 22,000円/回 (2か月以上あけて2回接種) |
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| シングリックス | 自己負担額11,000円/回 (2か月以上あけて2回接種) |
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肺炎球菌は、肺炎や敗血症、髄膜炎などの原因となる細菌です。高齢者では肺炎が重症化しやすいため、予防接種が推奨されています。肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌による感染症の発症や重症化を予防する効果があります。
大阪市では、65歳の方を対象に高齢者肺炎球菌ワクチンの定期接種を実施しています。詳しくは大阪市ホームページをご確認ください。
| プレベナー20 | 自己負担額 6,000円 |
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HPV(ヒトパピローマウイルス)にはいくつかの種類(型)があり、9価ワクチンはそのうち9種類のHPV感染を予防するワクチンです。
子宮頸がんの原因の約80~90%を占める7種類のHPV(HPV16・18・31・33・45・52・58型)と、尖圭コンジローマなどの原因となる2種類のHPV(HPV6・11型)の感染を防ぐことができます。
シルガード9は、初回接種時の年齢によって接種スケジュールが異なり、合計2回または3回接種します(※)。
いずれの場合も、1年以内に規定回数の接種を完了することが望ましいとされています。
(※)合計2回で接種が完了できるのは、初回接種を小学校6年生の年度から15歳の誕生日の前日までに受けた場合です。その後、5ヶ月以上の間隔をあけて2回目の接種を行います。
一般的な接種スケジュール

小学校6年生から高校1年生相当の方は、HPVワクチンを公費(自己負担なし)で接種することができます(※)。
接種回数や間隔は年齢によって異なりますが、半年~1年の間に規定回数の接種を行います。
接種には保護者の方の同意が必要です。
※公費補助がない場合の接種料金は、1回33,000円です。
HPVワクチンは筋肉注射で接種するため、接種部位の痛みや腫れ、赤みなどの症状がみられることがあります。
まれに、重い副反応としてアナフィラキシー、ギラン・バレー症候群、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、免疫性血小板減少症などが報告されています。
また、広い範囲 of 痛みや手足の動かしにくさ、不随意運動など、多様な症状が報告されています。これらには、ワクチンとの因果関係が明らかでないものも含まれます。
接種後に重篤な症状として報告された頻度は、1万人あたり約2人とされています。
帯状疱疹は、水ぼうそう(水痘)にかかった際に体内に潜伏したウイルスが、加齢や疲労、ストレスなどにより免疫力が低下した際に再活性化して発症する病気です。
皮膚の痛みや発疹だけでなく、治癒後も長期間痛みが続く「帯状疱疹後神経痛(PHN)」を起こすことがあります。
ワクチン接種により、帯状疱疹の発症や重症化を予防することができます。
シングリックス(不活化ワクチン)
•50歳以上の方が接種できます
•2か月以上あけて2回接種します
•予防効果が高く、効果の持続期間が長いことが特徴です
•免疫が低下している方にも接種可能です
当院接種料金
シングリックス 22000円(税込)/回
※2回接種が必要です
肺炎は高齢者の重症化や入院の原因となる代表的な感染症です。
肺炎の原因菌の中でも「肺炎球菌」は頻度が高く、肺炎だけでなく、菌血症や髄膜炎など重い感染症を引き起こすことがあります。
肺炎球菌ワクチンは、肺炎そのものを完全に防ぐものではありませんが、肺炎球菌による感染症の発症や重症化を予防する効果が期待できます。特に65歳以上の方や基礎疾患をお持ちの方に接種が推奨されています。 2026年4月より、定期接種で使用されるワクチンが「プレベナー20®(20価肺炎球菌結合型ワクチン)」へ変更されました。
従来のワクチンより広い範囲の肺炎球菌に対応し、より高い予防効果が期待されています。
がんは、早期に発見できれば治療の選択肢が広がり、体への負担も小さく済むことが多い病気です。
当院では、女性の健康を守るために、各種がん検診を行っています。
「症状がないから大丈夫」と思っていても、定期的な検診を受けることが大切です。
気になることがある方も、検診目的の方も、どうぞお気軽にご相談ください。
子宮頸がんは、日本で年間約1万人の女性が罹患し、約3,000人が命を落としている病気です。発症のピークは30~40代ですが、近年は20代など若い世代での増加も指摘されています。
一方で、子宮頸がんは早期発見・早期治療によって高い確率で治すことができるがんでもあります。自覚症状がない段階で異常を見つけるためには、定期的な検診がとても大切です。
HPVワクチンの接種と定期検診を組み合わせることで、子宮頸がんはより確実に予防できます。ワクチンを接種された方も、検診は引き続き受けていただくことをおすすめします。
20歳になったら、毎年の受診をおすすめしています。子宮頸がんは進行が比較的早い場合もあるため、当院ではより早期の発見につなげるために、毎年の検診をおすすめしています。
お住まいの市区町村によっては、子宮頸がん検診を公費(補助)で受けられる制度があります。
当院では、大阪市の子宮頸がん検診(公費検診)に対応しています。
子宮体がんは、日本で年間約18,000人の女性が罹患し、約2,500人が命を落としている病気です。婦人科がんの中で最も罹患数が多く、近年も増加が続いています。
子宮頸がんとは異なり、決まった年齢での定期検診というよりも、症状が出たときに早めに検査を受けることが特に重要ながんです。
以下のような症状・背景がある方は、注意が必要です。
思い当たる症状がある方は、検診の時期を待たず、早めにご相談ください。
以下のような場合は、受診をご検討ください。
子宮の入り口の細胞を専用のブラシで採取し、がん細胞の有無を調べる検査です。
生理(月経)終了後、3日以上経ってからの受診をおすすめします。
婦人科検診に不安や緊張を感じる方も多くいらっしゃいます。
当院では、できるだけリラックスして受診していただけるよう、丁寧な説明と配慮ある診察を心がけています。
「検診だけでも大丈夫かな」と迷われている方も、どうぞ安心してご来院ください。
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